今週は毎日ラインを引くワークを続けた。計21ライン。7通貨×3チャート(週足・日足・4時間足)。ワークを続けたおかげで、少しずつラインの重要性を理解できるようになってきた。その中で優位性のあるシナリオを1通貨描けた のでエントリー。
エントリー1
シナリオ分析 ( AUD/JPY )
■週足
下降トレンド。1つ前の波が下降5週。2つ前は上昇5週。現在8週目。20日移動平均線もサポート。そろそろ下降か。
どこまで下降を目指す?
前の波の底値69.940までか。10年前の底値は意識集まる。
■予想
・方向:下降トレンド
・期間:11月まで
・相場:74.8~69.940
■日足
上昇トレンドラインを形成した局面。波のリズムが3回とも同じも、根拠1つと弱い。いちおう4時間足を見る。
■4時間足
キレイなエントリーパターン8を描く。
・大きな上昇トレンドライン(青色)引けた
・小さな上昇トレンドライン(青色)をブレイク
・小さな下降トレンドライン(白色)引けた
・20日移動平均線が弧を描いて上からサポート
さらに、下の◯ 72.717 は3つのラインが重なり非常に意識が高い。
下の◯目指して下落し、反転上昇するシナリオ描く。
エントリーポイントは2点。我慢して下の◯ 72.717 の買いエントリーまで待つか、売りエントリーを入れるか。4時間足のエントリーパターン6があまりにもキレイに描けてるので、売りエントリー決断。ただしロット数は 0.1 lot で。
■ローソク足確定後エントリー
①まだ下降トレンドライン(白色)タッチせず
②まだ20日移動平均線が確定せず
どちらか満たしてからエントリー。4時間耐える。
■4時間後・・・
ローソク足確定し、20日移動平均線も確定。さらに下降トレンドラインに近づく。ただし次の4時間後だと角度が急になり過ぎる。ここでエントリーしたい。
タッチしそうな 74.218 で予約エントリー。
■2時間後エントリー
2時間後、予約した 74.218 にタッチ。エントリー完了
キレイな弧を20日移動平均線が描き、下降トレンドラインをサポート。
ヒゲが下降トレンドラインをブレイクしたのは気になるが、ひとまず様子を見る。
エントリー ( 売り)
■エントリー内容
・通貨:AUD/JPY
・数量:0.1 lot
・価格:74.223
エントリー 後のシナリオ
■撤退ライン
小さな下降トレンドラインをブレイクしたら逆シナリオ開始。
1つ前の戻り高値をブレイクで撤退。次エントリーに備える。
・撤退ライン:74.570(-34.7pips。-3,470円)
■決済ライン
シナリオ通りなら、1つ前の波で意識された 73.5 を抜ければ 72.722 が見える。
・小さな下降トレンドライン(マゼンタ)
・大きな上昇トレンドライン(イエロー)
・大きな上昇トレンドライン(アクア)
72.722 は3つのラインが重なり、非常に意識されたポイント。
理想は収益ロックし、買いエントリー。
・決済ライン:72.722(+150.1pips。+15,010円)
エントリー結果
エントリー直後に下降。いい感じと思うもあまり変動せず。12時間後に下降トレンドラインをブレイク。「あ。シナリオと違う。ここで撤退かも」と思いつつ根拠ない期待でウォッチ継続。12時間後、下降トレンドラインをサポートして反落上昇。そのまま撤退ラインまで上昇し続け自動決済。撤退タイミングを間違える。
■損益
・通貨:AUD/JPY
・数量:0.1 lot
・価格:74.223 → 74.571 (-34.8 pips)
・損益:-3,480円
トレード結果(合計)
トレード内容
・回数:1エントリー
・勝敗:0勝1敗
・pips:-34.8 pips
・損益:-3,480円
エントリー時の感情
1)エントリー我慢。シナリオのベストポジションでエントリー。
下降トレンドラインと20日移動平均線サポートが重なるポイントまで我慢してエントリーできた。結果はマイナスも、エントリーポイントとしては最高。シナリオを信じ、我慢するスキルも身についてきた。ダメなら見送り次のエントリー見つけられる余裕も出てきた。優位性の高い場所でエントリーを優先。
2)1時間足を見ない。判断は日足、4時間足で。
根拠の弱い1時間足を見ずにエントリーできた。見ないことでリアルタイムの値動きに引っ張られずエントリー分析できた。
トレード改善点
1) シナリオと違う動きをしたら撤退を。甘い期待しない。
エントリーしたら勝ちたい。そう思うとついシナリオと違う動きしても甘い期待をしてしまう。「エントリー時の逆指値まで待とう」とか。これは気持ちの問題。エントリー前にルールを決めることで回避可能。今回も「下降トレンドラインをブレイクしたら撤退」をルール化しておけば、ブレイクリターンでプラスで撤退できた。これもチェックリストに入れる。